製品案内

※現在 開発中のシステムです※
随時、情報を更新してまいります。

LED光スキャニング太陽光発電所故障診断システム

本製品は、独自の計測方法で夜間の外的影響の少ない環境下で、売電用太陽光発電システムにおける太陽電池の劣化や様々な故障を検出し、また、発電量を遠隔監視する装置です。

LED光スキャニング太陽光発電所故障診断システムの概要

測定方法(1)

夜になると、PCに取り込んだマトリックスに応じて、太陽電池モジュール1枚毎に、LED光を自動照射します。

測定方法(2)

LED光照射により発生した電圧波形を、直流集電箱(PSC直流側)に設置した測定装置で計測します。
CTデータと伴に解析用モジュールへ送信後、解析します。

測定方法(3)

発電量が低下している太陽電池パネルの解析結果を、上記のように表示。
お手元のPC、スマホ、タブレットで確認できます。

LED光スキャニング故障診断システム特長

本製品は、小規模から大規模までの売電用太陽光発電システムにおける太陽電池の劣化や様々な故障を検出する装置です。

構成部材が少ない

機器の構成は、被測定対象(太陽電池)をスキャンするLED光モジュールと取り付け用の鉄塔(もしくはポール)と集電箱内(無い場合はPCS(パワーコンディショナ))に設置するインピーダンスセンサ、これらをコントロールしデータを解析して異常等を判断するPC(市販のWindows PCでOK)とPC上の専用ソフトウェアから構成されています。
※遠隔監視のためには別途、通信事業者等と契約が必要です。

後付けも簡単

被測定対象システムが見通せる場所にポールを埋め込み施工し、LED光モジュールを取り付け、PCS内(実際は集電箱内)の2次側電力配線にインピーダンスセンサを設置。PC等をセットアップするだけの簡単設置です。

測定は夜間

測定は基本的に発電を行っていない夜間に行います。照射光の反射光は太陽電池に吸収されず散乱された光となるため、他への影響はありません。
また、測定時間帯は設置場所の環境に応じて任意に設定できるため、万が一の障害が懸念される環境でもリスクを最大限下げることが可能です。

測定動作説明

(1)測定状態に移行します

周囲の環境状態や時間等の設定により、測定可能になった場合、システムが起動し、測定状態となります。

(2)測定を開始します

PCに取り込んだマトリックスに応じて、実際の太陽電池にLED光を順次照射します。LED光の照射エネルギーにより、照射を受けた太陽電池の部分が発電(反応)し、PCS側インピーダンスセンサに応答波形が観測されます。 

PCにより解析されたデ-タに応じて、異常と判断された場合、そのマトリックス部分を異常部分として検出表示します。
(遠隔監視等行う場合は、通信事業者の回線を通じて遠隔のPCやスマートフォンなどに異常を通知することが可能です。)

マトリックスの解像度は、設置状況により異なります。詳細は設置検討時に判断できます。

(3)測定終了

測定を終了します。

補足資料【測定原理について】

絶対評価 照射LED光パルスと太陽電池インピーダンス変化

LED光を照射すると、半導体である太陽電池は、電圧(電流)を発生します。LED光を左図の様に方形波で照射しても、出力される電圧波形は方形波とならず、特有の立上がり立下り波形を持った三角波の様になります。この立上り、立下りの形状は太陽電池のインピーダンスにより規定されます。太陽電池が劣化するとそのインピーダンス特性が変化しますので、これを観測すれば絶対的な太陽電池の状態を推定することが可能となります。

相対変化を利用した異常判定の方法の一例

上記図の1マスは太陽電池モジュールをあらわすとします。測定毎のモジュールの測定値を記録し、同一モジュールの短期と長期でその値の変化を比較します。この様にして異常を発見できます。

記載の事項は平成28年3月現在のものであり、予告なく変更等が行われる場合があります。

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